フレコンバッグを安定した状態で保管・輸送できる腹巻き
ケミカル企業 様
ご依頼
「フレコンバッグをそのまま段積みすると不安定であるとともに、下段のフレコンバッグに圧力がかかり、フレコンバッグの中身(飼料や糖)が固まってしまう。そのため、フレコンバッグに圧力がかからないようにしてほしい。また、フレコンバッグの在庫時の積載効率は可能な限りそのままがいい。」とのご依頼がありました。
※フレコンバッグ:正式名称フレキシブルコンテナバッグ。粉末・粒状のものを運搬、保管する為の丸い筒状の袋。(中身は土砂・穀物・飼料・廃棄物・灰・金属など)
課題
品質を維持するために、フレコンバッグの中身に圧がかからないようにし、なおかつ安定した状態で段積みできるようにする必要があります。
解決策
フレコンバッグの周りに腹巻き状の段ボールをかぶせることで、段積みした際の荷重は、段ボールで受けるようにしました。それによりフレコンバッグに圧がかからなくなるため、製品の品質を維持させることができました。
また、段ボールの内寸がフレコンバッグの外寸になるよう設計しているため、綺麗に段積みして保管でき、従来とほぼ同じ積載効率で在庫することが可能になりました。